TOP求人を探すコツ
転職する際の注意点
まずは、内視鏡看護師に転職するときの注意点から知っていきましょう。内視鏡の技術は日々進歩しているので、新しい知識や技術を取り入れていく必要がありますが、勉強会や研修会の開催が少ない医療機関や講習会の案内がない病院だと、勉強する機会を得ることができなくて自力で学んでいかなければならなくなりますので注意してください。消化器内視鏡技師の資格がない看護師には患者さんへの対応しか任せないという病院もあります。資格がない状態からスキルアップを目指すのであればこの点も注意です。また、人間ドッグ専門の部署やクリニックの場合だと、決まった検査業務しか行わないことになるので、様々な経験を積みたいのであれば避けたほうがいいでしょう。
内視鏡看護師に転職する場合は、今の自分のスキルで転職した場合にどのような業務を任せられることになるのかを確認して、スキルアップしていける環境があるのかを把握しておく必要があります。
求人でチェックするポイント
求人を探す際に確認すべきことの1つが、勤務形態です。内視鏡検査専任のところもあれば、オペ室との兼務になるところもあります。内視鏡検査のみの勤務を希望するのであれば専任で募集しているところに応募する必要があります。未経験から専任を望むのであれば、きちんとした教育制度が整った病院であるかを確認する必要もあるでしょう。あるいは、初めは兼任でも資格を取得することによって専任を目指す方法もあります。
また、オンコールの有無も確認しておくべき項目です。内視鏡看護師は夜勤がないのがメリットの1つでもありますが、オンコール対応が多いとあまりそのメリットを感じられなくなってしまいます。そのため、オンコール対応がないところを探すか、もしあったとしても「月に～回」あるいは「月に～回ほど」と、回数が初めから把握できる、ある程度の目処が立つ求人を探しましょう。オンコール対応ありで回数の記載がなかった場合は、必ず確認しておきましょう。そのうえで、自分のライフスタイルに合っているかどうかを判断してください。
転職サイトを利用しよう
看護師という大きなくくりではなく、内視鏡看護師という限定された求人を探すことになりますので、転職サイトを利用すると効率的に探すことができます。転職サイトであれば希望の条件を入力して求人を探すことができますので、すぐに求人情報を把握することができます。また、コンサルタントの在籍する転職サイトを利用すれば個別に相談することもできます。限定された条件での転職活動となるので、なにか不明点があってもすぐに相談できる転職サイトの利用はおすすめです。
